わたしの親はまだら認知世代。わたしの周囲には「認知症」やその予防に関する言葉が、以前よりも増して聴こえてくるようになりました。
人は年齢を重ねるにつれて、少しずつ世界との結びつき方を変えていく。
そのなかで「楽器を演奏すること」が脳に良い影響を与え、認知症の予防にも繋がるという話を目にしました。
なるほど、と思う。
手指を動かし、音に耳をすませ、次の音を思い描く。
それは確かに、人間の脳と身体を同時にフル稼働させる、極めて本質的な営みです。
二胡という楽器は、文字通りたった2本の弦しか持たない。
内弦をD(レ)、外弦をA(ラ)に合わせる。
その2本の開放弦と弓が擦れ合うことで、どこか人の声に似た哀愁や温もりのある音が立ち現れる。
無段階に揺れる旋律は、心の奥にある静かな記憶に直接語りかけてくるような響きを持っています。
自分の老後という時間を見据えたとき、この静かな響きとともに居続けること、音楽を紡いでいくことの意義が、これまでとは少し違う角度から見えてきたような気がしています。
わたしは普段、細々とではあるけれど、二胡という楽器を教えています。
もし、どこか懐かしい音色に触れてみたいという方がいらっしゃれば、一度体験レッスンに来てみませんか。
【二胡 体験レッスン】
日時:11月3日(文化の日)
場所:人吉市、または球磨郡のどこか(お申し込みいただいた方に、場所や時間をお知らせします)
持ち物:手ぶらでかまいません。楽器はこちらで用意いたします。
秋の日に、ただ音を鳴らしてみる。そんな時間を共有できたら嬉しいです。
ご興味があれば、DMなどで声をかけてください。
連絡先:info@kanade-yui.com
私の師匠の演奏を。(私の演奏ではなくすいません。。私があまりに師匠の艶のある音が好きなもので。)
※鳴尾先生に了承を得ましてリンクさせていただきました。



